なんとdポイントで投資が出来るようになっていたようです・・!
調べていくと
『ポイント投資』
『dポイント投資』
と似たような単語が出てきました。
同じことでしょ??と思っていましたが、別物のようです。
ん~、ややこしい。
しかも始めるに当たって必要な書類なども色々あり、直ぐに開始できるかと言えばそうでもなさそうでした。
その辺りも含めてまとめていきます。
ポイント投資とは?
イメージ的には楽天のポイント運用とほぼ同じです。
どうもポイント運用開始時の選択肢の幅が楽天のポイント運用よりも広いようなので少し興味を持ち調べてみることにしました。
おまかせ運用
アクティブコース:債権<株式に比重を置いた運用。ハイリスクハイリターン。
バランスコース:債権>株式に比重を置いた運用。ローリスクローリターン。
楽天のポイント運用は正にこの形です。
ポイントを預けて上下を眺めています。
気が向いた時にポイント追加をしていますが、意外と伸びます。
テーマで運用
8つのコースから好きな物を選択して開始します。
②新興国
③コミュニケーション
④生活必需品
⑤ヘルスケア
⑥米国大型株
⑦金(ゴールド)
⑧クリーン・エネルギー
この中で⑥米国大型株のみ、THEO+docomoの利用者限定のサービスです。
このサービスについては後ほどまた書いていきます。
ポイント投資の流れ
いつでも投資でき、いつでも引き出せます。
運用で増やして、最大値で引き出すのが賢いやり繰りかと。
ポイント運用画面
パッと見で分かりやすい画面ですね。
運用で発生した利益(ポイント)がすぐ分かります。
注意点
・ポイントの追加は100ポイント単位のみ
・『おまかせ』と『テーマ』は併用できる
・『テーマ』の値動きはドコモの指定運用会社が設定するETF(上場投資信託)の値動きで上下する
・『テーマ』も複数個同時に運用可能
・期間・用途限定ポイントは運用できない
dポイント投資とは?
大きく分けて『日興フロッギー+docomo』と『THEO+docomo』の2種類あります。
それぞれのサービス内容について見ていきます。
日興フロッギー+docomo概要
SMBC日興証券がドコモと提携して提供しているサービスです。
趣旨は『投資を学びながら体験する』事であり、サービスもそれに沿った形になっています。
dポイントを利用して株式投資を行う事ができ、100ポイントから利用可能です。
始める前にやっておくべき事
・dポイントクラブ会員であるか確認
・SMBC証券で総合証券口座を開設
・日興フロッギーでdアカウントを連携
これで日興フロッギーと同じ約3700銘柄の国内株式を購入することが出来ます!
株の買い方
①記事を読んで株を買う
と言っても有料記事ではなく、誰でも無料で読むことができます。
銘柄に関する記事を読んでみて、買ってみたいな!と思ったら記事から直接株を購入する事が可能です。(株カエルマークのあるものに限る)
②直接検索で株を買う
既にある程度の株の知識がある、狙っている企業の株がある!
と言う方はコチラがいいかも知れません。
手数料について
100万円以下の買い→無料
100万円以下の売り→0.5%
100万円以上の買い→1.0%
100万円以上の売り→1.0%
軽く他の株の売買について調べてみた所、少ない額(1株単位など)での購入だと50円の手数料がかかる。みたいな所がありましたが、コチラは100万円以下の購入手数料は無料です。
dアカウントの連携方法
日興フロッギーにログインすると、すぐに連携の画面が表示されます。
あとはアカウントIDとパスワードの入力で完了です!
入金方法
①インターネットで入金する
『インターネットで入金する』と言うボタンがあります。
そこから自身が利用している金融機関を選択→入金額を入力して終了です。
②銀行口座からの振り込み
個人毎に設定されている専用口座に振り込みます。
この方法は事前登録が必要なため、初めて銀行振込をする際には原則5営業日以内に日興コンタクトセンターへ金融機関名・振込手数料を知らせる必要があります。
2回目以降の振込手数料は日興フロッギー側で負担してくれます。
③ATMで振込
提携ATMで日興カードを使って振り込みをします。
出金方法
マイ資産→出金から選択します。
①登録した銀行口座に振り込み
②バンク&トレード’(三井住友銀行との連携)で即時出金
③連携ATMから日興カードを使用して出金
の3パターンあります。
注文できる時間帯
営業日:平日→午前5時~11時30分、午後4時~深夜2時
土・日・祝日:朝5時~深夜2時
THEO+docomo概要
元々THEO(テオ)と言うロボアドバイザーおりまして、そこにdポイントが付与される仕組みが追加されたのがコチラのサービスです。
『資産運用のキホンについて』は
THEO[テオ]+ docomo | 「なんとなく貯金をする」から卒業しよう。
のサイトをご参照ください。
THEOに資産運用を丸投げ出来て、なおかつ預けた資金に応じてdポイントが毎月いただけると。時間がない方にピッタリなサービスだと思います!
なのでTHEO+docomoには日興フロッギーのような色んな手順は無く、シンプルにスタート出来ます。
開始手順
①運用方針を決める
5つの質問に答えるだけて終了です。
・年齢
・年収
・金融資産額
・毎月の貯金額
・いくらからTHEO+docomoを始めるか
優秀なロボアドバイザーでも方針が無ければ活躍しようが無いので、きちんと回答する必要がありそうです。
②口座申込
必要書類を提出します。
・マイナンバーカード
・通知カード+本人確認書類
・マイナンバー記載住民票+本人確認書類
上記3パターンのいずれかです。
マイナンバーカードを持っていれば他の書類を集める必要がないので簡単です!
③手順②で開設した口座に入金
以上で資産運用の準備完了です。
あとはTHEOに任せましょう。
メリット
①世界分散投資をしてくれる
一つに投資対象を絞ると何か起きた時の損害が大きいです。分散してリスクを減らすのは大事ですね。
②下落のリスクにも対応している
世界のニュースや市場の動向から自動でリスク回避する動きをしてくれるようです。
③税金対策もしてくれる!
投資で得た利益に対して20%の税金がかかってしまいます。
銘柄ごとの利益と損失をいい感じで相殺して所得税を軽減してくれます。
④預かり資産に応じてdポイントを貰える
※年間トータルの付与ポイント
1万円=月間1ポイント
ドコモ回線利用者であれば更に1.5倍のポイントが貰えます!
デメリット
①短期間での大幅な利益は期待できない
THEOの機能は長期投資に向いているそうです。
なので短期間で一気に資産を増やしたい!と思っている方には向かないようです。
②手数料が割高
例えば100万円分の株取引をしたとして、手数料が年間7000円かかります。
SBI証券であれば500円〜800円程度で済むので結構かかりますね・・。
まとめ
ポイント投資に関しては直ぐにでも始められそうです。
楽天の方でもポイント投資をしているのですんなり入れそうな気がします。
dポイント投資の方は色々勉強してから始めてみたいですね。
日興フロッギーは記事で学びながら、しかも現金ではなくポイントで始められると言う事で初心者に優しい印象です。
THEO+docomoの方はサラリーマンとして働きながら長期的に投資が出来るのがいいですね!デイトレーダーのように画面と睨めっこする必要がないので、気軽に出来そうです。
調べていくと投資に興味が出てきました!
投資の仕組みは色々あるみたいなので、まだ始めていない方も将来に向けて学んでみるのもアリかと思います。